エッセー・随筆

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春になったら苺を摘みに (新潮文庫)
「西の魔女が死んだ」と一緒に買って読みました。 この本は、ウェスト夫人を核にした著者を取り巻く人々(あるいは、つかの間すれ違った人達)を描写した、いわば文章によるポートレートです。その交遊から呼び起......
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
ソビエト学校に通っていた同級生に米原さんがその当時の回想を交えながら書いたエッセイ。 エッセイと言っても小説の様にドラマチックで米原さんの文章の上手さも際立っている本でした。 何故、アーニャが嘘を......
マダム小林の優雅な生活 (幻冬舎文庫)
解説に書いてあるとおり笑えるエッセイです。TVで見たまま聞いたままの話口調でスラスラ読めます。小林さん毎日楽しそう。三谷さんは心のアウトドア派だと言うことも判明笑小林さんと毎日一緒にいると楽しいだろ......
悪人正機 (新潮文庫)
ビートたけし・泉谷しげる・吉本隆明。この3人は東京下町育ちで、塗装業、大工、船大工という職人を父に持ち、そろって下町言葉を捨てず、並外れた業績をなしても庶民感覚を失っていない人たち。本書も糸井重里......
がんばりません (新潮文庫)
タイトルは「がんばりません」なのに、読んだらなぜかがんばりたくなる本。自分の格好悪い部分だって「どうだ!」と言わんばかりにズバっと書いているところがいい。勇気がわいてくる。文章表現がかなりおもしろく......
じてんしゃ日記
自転車の楽しさをこれまた楽しく伝えてくれる一冊。ところどころに非常に役立つ知識や情 報が書かれているので、それを見つけ出すのもまた楽しい作業です。いきなりすごい事をやっ てのけるのではなくて、ごく......
陰翳礼讃 (中公文庫)
谷崎潤一郎による戦前の名エッセイ。 日本人の根底にある美意識を、当時急速に日本に浸透しつつあった西洋文化と比較する ことで見事にあぶりだしています。 デザイン関連の何冊かの本で、陰翳礼讃のことが絶......
二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)
内容は文句無く素晴らしい。老若男女問わず読むべき文章であると思う。ただ・・・印刷がどうも・・・。表紙を見ても伺えるが、蛍光色のようなどぎつい色で、ページを開くたびに不自然な色の自然の写真が目にぶつか......
春になったら苺を摘みに (新潮文庫)
「西の魔女が死んだ」と一緒に買って読みました。 この本は、ウェスト夫人を核にした著者を取り巻く人々(あるいは、つかの間すれ違った人達)を描写した、いわば文章によるポートレートです。その交遊から呼び起......
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
ソビエト学校に通っていた同級生に米原さんがその当時の回想を交えながら書いたエッセイ。 エッセイと言っても小説の様にドラマチックで米原さんの文章の上手さも際立っている本でした。 何故、アーニャが嘘を......
マダム小林の優雅な生活 (幻冬舎文庫)
解説に書いてあるとおり笑えるエッセイです。TVで見たまま聞いたままの話口調でスラスラ読めます。小林さん毎日楽しそう。三谷さんは心のアウトドア派だと言うことも判明笑小林さんと毎日一緒にいると楽しいだろ......
悪人正機 (新潮文庫)
ビートたけし・泉谷しげる・吉本隆明。この3人は東京下町育ちで、塗装業、大工、船大工という職人を父に持ち、そろって下町言葉を捨てず、並外れた業績をなしても庶民感覚を失っていない人たち。本書も糸井重里......
がんばりません (新潮庫)
タイトルは「がんばりません」なのに、読んだらなぜかがんばりたくなる本。自分の格好悪い部分だって「どうだ!」と言わんばかりにズバっと書いているところがいい。勇気がわいてくる。文章表現がかなりおもしろく......
じてんしゃ日記
自転車の楽しさをこれまた楽しく伝えてくれる一冊。ところどころに非常に役立つ知識や情 報が書かれているので、それを見つけ出すのもまた楽しい作業です。いきなりすごい事をやっ てのけるのではなくて、ごく......
陰翳礼讃 (中公文庫)
谷崎潤一郎による戦前の名エッセイ。 日本人の根底にある美意識を、当時急速に日本に浸透しつつあった西洋文化と比較する ことで見事にあぶりだしています。 デザイン関連の何冊かの本で、陰翳礼讃のことが絶......
二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)
内容は文句無く素晴らしい。老若男女問わず読むべき文章であると思う。ただ・・・印刷がどうも・・・。表紙を見ても伺えるが、蛍光色のようなどぎつい色で、ページを開くたびに不自然な色の自然の写真が目にぶつか......
溺れるものと救われるもの
アウシュビッツに象徴される現代性は、いまここを生きる僕達を強く強く押さえ込んでいるのではないか? そうした意味で、目的への合理性を究極に追求したアウシュビッツの「工場」は僕の隣に建っている。 もち......
アウシュヴィッツは終わらない―あるイタリア人生存者の考察
あの人たちの状態を表す言葉が無い。あそこ以外の場所で生まれた言葉では足り無い。今ある言葉が不自然な並びで、無い言葉を表現している。そのように書かなければならないことは暖かいところで生きてきた「人間」......
プリーモ・レーヴィは語る―言葉・記憶・希望
悪かった点翻訳に疑問があります。唖然とするくらいの直訳。 さらには、プリーモの話し言葉が急に「〜なのです。」「〜なのさ。」と変化し、人格に分裂を覚えた。良かった点彼の作品にまつわるちょっとしたエピソ......
幻獣辞典
1899年8月24日ブエノスアイレス生まれのボルヘスのあまりに有名な幻獣の辞典。表紙はディズニーの不思議の国のアリスにも登場するチェシャ猫で、その絵だけでも相当の引力を持っている。たとえば『竜』ひと......
わんぱくナポリタン―小学生の作文が語る六十の“詩と真実”
イタリアの子供たちの小学校の作文が掲載されています。内容は、授業で扱った地理、歴史、神話、クリスマス行事などのテーマや、家族・夏休みの過ごし方など、日本の小学校でも扱いそうな題材です。が、その内容の......
わたしたちのトビアス大きくなる
この本は「わたしたちのトビアス」と言う本の続編ですが、前作ではまだ赤ちゃんだったトビアスが3歳になって家や保育園で家族の協力を得て一生懸命に成長して行く姿が、兄姉たちの目から描かれています。染色体が......
チソン、愛してるよ。
女性にとって、容姿はとても大切なものだと想う。けれども、彼女は22歳のときに火傷によって、顔の組織を焼くほどの苦しみにあいます。 はじめてみた病室のガラス窓に移った自分の顔を見て、彼女は泣いていま......
イタリア的○○生活―ジローさんのエッセイ傑作集
正真正銘のピッツァとは、イタリアの犬たち、夏のヴァカンス などイタリアに住む人の生活が垣間見れます。ジローラモさんの語り口がまたおもしろく、ところどころに陽気でいい加減?な、「まぁ いいか」的な締め......
新たな一歩を踏みだすために
大好きです。作家さんの中で彼女が一番好きです。その中でもこの本は2番目くらいに好きです。手紙のやり取りみたいな感じで書かれていてその中での季節の移り変わり、そして生きてゆく中で、何が大切なのか。自分......
永遠の歴史 (ちくま学芸文庫)
「ボルヘスの短編はいまいちなにいっているのかわかんなくて難しいけど、彼のエッセイを読めばちょっとは理解に近づけるだろう」なーんて淡い期待を持ってこの本を読んでも、きっと見事に裏切られることだろう(裏......
心のたどる道
???読者の心に染み込むスザンナ・タマーロの言葉は、澄んだ水のように、シンプルで深い。世界40か国以上で 800万部を超えるベストセラー『心のおもむくままに』の作家による1冊。彼女が行った2つの講演......
フェデリコ・カルパッチョの極上の憂鬱 (幻冬舎文庫)
不思議な本。謎?のイタリア人フェデリコの東京での日常生活を綴ったエッセイ。たまらない面白さ!もう何回読んだことだろう!?またドットールこと小暮氏の訳も秀逸で一気に読んでしまう。書名からの印象は恐らく......
それでも人生にイエスと言う
ナチスによって強制収容所に送られ、死と隣り合わせの過酷な状況の中で 生き抜く。その体験は「夜と霧」ですでに読んでいた。だが、この作品で、 そのような過酷な状況の中で作者はどう考えどう行動したのかがよ......
サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣
「引き寄せの法則」をベースにした少女サラとフクロウ・ソロモンの物語。 幸せになるシンプルな秘訣がそこにはあります。 外に向かって散漫しがちな日々の感情を《味わい愛でる》ことによって内なるエネルギー......
楽しみは創り出せるものよ―ターシャ・テューダーの言葉〈2〉 (ターシャ・テューダーの言葉 (2))
ため息がこぼれて、初めて見るのに懐かしいくなる、本当の本物の上品を感じる。 自然と共に生きること、自然に生かしてもらうこと。誰だってやってるのにそれを自覚できない現代社会。 80代を過ぎてもなお......
アイデア・ブック スウェーデン式
アイデアの発想に関して大事なこと30項目を 平易に、短く、アインシュタイン、エジソン、 ライアンエアーなど著名な例を用いながら とても分かりやすく書かれている。 発想本によくある”オズボーン”とか......
猫語の教科書 (ちくま文庫)
初めの著者紹介から読者を魅了します。 一気に読み上げてしまいました。何度も笑わせていただきました。 猫好きな人は、とにかく読んでみて下さい。決して後悔はしません 目次を読んで笑ってしまったのは最初......
森の生活〈上〉ウォールデン (岩波文庫)
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫い......
海からの贈物 (新潮文庫)
いつの時代にも、日々の暮らしにおけるさまざまな問題があり、 人と人との関係に悩み、誰もが煩わしい出来事を抱えながら生活している。 そのことに視点がおかれ、思慮深く描かれています。 改訂されてオシャレ......
ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)
ヘンリ・ライクロフトなる人物は、ギッシングが創造した架空の人物であるが、彼が理想としたであろう隠遁生活を体現するための分身である事は言うまでもない。 本書で語られる事柄は、片田舎のすばらしい自然、ロ......
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ (河出文庫)
ハードカバー刊行時、ヒットした記憶がありましたが その際には内容は知らず、今回文庫化されたので、読んで みました。てっきり、ビジネス書、人生教訓の書、処世術本 だとばっかり思っていましたが、ちょっと......
American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan
昔NHKラジオの英語番組に出ていたケイ・ヘザリさんが、日本での生活の印象を語ったエッセー集です。手帳より少し大きいくらいの大きさの本で、4ページくらいのエッセーが20編収められています。 ケイさん......
南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
1989年に出版、ということはすでに20年近く前の初版。当時の私はプロヴァンスなんてしらなかったけど、本屋でしばしば目にした本書。 古本屋に並ぶようになって手にした。「プロヴァンス」「南仏」今でこ......
American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan
昔NHKラジオの英語番組に出ていたケイ・ヘザリさんが、日本での生活の印象を語ったエッセー集です。手帳より少し大きいくらいの大きさの本で、4ページくらいのエッセーが20編収められています。 ケイさん......
シーシュポスの神話 (新潮文庫)
カミュは天才であると同時に、いわゆる苦労人でもあります。 アルジェリアで生まれ、貧困の中で育ちます。彼をノーベル賞作家にまでにしたのは、その知性まさにそのものだと言えるのではないでしょうか。 そ......
エセー〈1〉
岩波文庫でエセーは20年前から 折に触れて読んでいる。高校生だった20年前に本書を読もうとした自分自身がいかに生意気であったかということが最近解った。エセーという本は 読み手に それなりの人生経験......
森の生活〈下〉ウォールデン (岩波文庫)
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫い......
マーリー―世界一おバカな犬が教えてくれたこと
あたしは昨年愛犬のゴールデンを亡くしました。たかが犬と思われるかと思いましたが、マーリーを読んでかなりスッキリしました。おんなじ気持ちの方々がこんなにたくさん世界中にいることがうれしかった。飼い主が......
ナショナル・ストーリー・プロジェクト
ポール・オースターという、今最も油の乗っているユダヤ人作家と、これまた絶好調の翻訳家柴田元幸という組み合わせがいい。翻訳が間違っている、という指摘もあるが、ほうっておけばいい。「翻訳は意訳に限る」......
明るい部屋―写真についての覚書
昔、大好きだった人。離れていった人。まだ若い頃の父と母。生まれたばかりの自分。失われた時間、風景、感情...。 時々、僕らがそっと手にとってみる写真のイメージは、なぜこれほどまでに僕らの心を深く捉......
庭仕事の愉しみ
ヘッセの本は高橋氏の訳本を多く読んで来たせいか、非常に読みにくく感じてしまった。 また時間を見つけてトライしてみようと思うのだが・・・。彼の作品をまったく読んだことはありませんが、その入門書としても......
森の生活―ウォールデン (講談社学術文庫)
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫い......
幼馴染み 1983~2004
表紙、イラストと主人公二人のイメージにギャップ。 その違和感は最後の短編まで読み進んで、はじめて、ふにおちるんだけれども、 その当時、もし一編ずつ読んでいたら、なんだかなーと思ったとおもう。 最後の......
7つの黄金郷 <6>
未完の大作。鉛筆描きの第四部ネームP30を含む。 欧州中が旧教徒と新教徒との戦いに巻き込まれる中、英国はスペインやバチカンと敵対していた。 英国レッドフォード家に生まれた双子の男女エロール・リ......
<新装版>片想いさん
サブタイトルの「恋と本とごはんのABC」は そのまま、女子の心の糧!! 読み返すと、毎回違うところで 泣いてしまったり、うーん、とうなったり。 なんて不思議な本なんだろう。 自分と同じような、自......
ラジオドラマCDブック 「世界の中心で、愛をさけぶ」 (Radio Drama CD Book)
この作品を買ってみて聞いたところ、テレビや映画とは違うセカチューが楽しめました。テレビや映画は目で見て感動したりしますが、このラジオドラマは耳で聞いて色んな情景を自分で描けるのですごくいい作品でした......
マチュピチュの光 (インカ3〈全3巻〉)
3部作で全900ページにも及ぶ本物語はヨーロッパでベストセラーになったというだけあって、とても読み応えがあった。本作品はインディオの少女アナマヤとスペイン人侵略者ガブリエルの恋愛物語であるが、そのフ......
ピューマの影[予定価格] (インカ【全3巻】)
インディオの娘と若きスペイン貴族の恋物語を中心に、フランシスコ・ピサロによるペルー征服のようすが語られる、歴史冒険恋愛小説。インカ王国崩壊秘話、征服者による残虐行為や内輪もめなどが詳しく書き込まれ......
藍色夏恋 (BOOK PLUS)
忙しい日常の中で忘れかけていた、誰にでもあったはずのほろ苦い夏の1ページを鮮やかに描いた作品。正直に言うと、前半のチャンに対するモンのとまどいや反発にはあまり共感できなかったけど、後半、彼女が自分自......
天使の運命 上
幻想に満ちていながら、けっして優しくない物語。でも、愛には満ちていて、けれど、愛は完璧ではない。現代のシェヘラザード、アジェンテだから決してつまらない訳が無い。[エバ・ルーナ]の熱っぽさには敵わない......
天使の運命 下
幻想に満ちていながら、けっして優しくない物語。でも、愛には満ちていて、けれど、愛は完璧ではない。現代のシェヘラザード、アジェンテだから決してつまらない訳が無い。[エバ・ルーナ]の熱っぽさには敵わない......
調律師の恋
この邦訳が小川高義の手によることも明らかに効を(まさに)”奏して”いる。彼はブラッド・イーストン・エリスの”やはり”行き場のないページターナー『アメリカン・サイコ』、名手ジュンパ・ラヒリの傑作大河......
ミッドナイト・コール (PHP文庫)
田口ランディの恋愛短編集、だということで、「セックスシーン満載なんだろうな」と予想していたのだが、そうでもないようだ。女性たちの、報われない恋愛にまつわる短編集。話の中心には、いつも電話が転がってい......
母なる大地に抱かれて 魔女の島トリロジー第2弾
自分が三人の魔女の一人だと どうしても認めたくない保安官のリプリー。前作で兄の恋人(妹魔女)ネルを助けるために協力したことをずっと気に病んでたところに、事件を聞きつけた超常現象研究家のブックがやって......
ジェシカ・ダーリンの憂うつ
メグ・キャボットのプリンセス・ダイアリーなどが好きな人にはとってもお勧めです!同じティーン物ですが、こちらの方がちょっと大人で現実感がある感じです。なにより、主人公のジェシカの悩みや考え方が、そうそ......
猫語の教科書 (ちくま文庫)
初めの著者紹介から読者を魅了します。 一気に読み上げてしまいました。何度も笑わせていただきました。 猫好きな人は、とにかく読んでみて下さい。決して後悔はしません 目次を読んで笑ってしまったのは最初......
海からの贈物 (新潮文庫)
いつの時代にも、日々の暮らしにおけるさまざまな問題があり、 人と人との関係に悩み、誰もが煩わしい出来事を抱えながら生活している。 そのことに視点がおかれ、思慮深く描かれています。 改訂されてオシャレ......
森の生活〈上〉ウォールデン (岩波文庫)
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人のだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫いて......
ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)
ヘンリ・ライクロフトなる人物は、ギッシングが創造した架空の人物であるが、彼が理想としたであろう隠遁生活を体現するための分身である事は言うまでもない。 本書で語られる事柄は、片田舎のすばらしい自然、ロ......
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ (河出文庫)
ハードカバー刊行時、ヒットした記憶がありましたが その際には内容は知らず、今回文庫化されたので、読んで みました。てっきり、ビジネス書、人生教訓の書、処世術本 だとばっかり思っていましたが、ちょっと......
南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
1989年に出版、ということはすでに20年近く前の初版。当時の私はプロヴァンスなんてしらなかったけど、本屋でしばしば目にした本書。 古本屋に並ぶようになって手にした。「プロヴァンス」「南仏」今でこ......
American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan
昔NHKラジオの英語番組に出ていたケイ・ヘザリさんが、日本での生活の印象を語ったエッセー集です。手帳より少し大きいくらいの大きさの本で、4ページくらいのエッセーが20編収められています。 ケイさん......
森の生活〈下〉ウォールデン (岩波文庫)
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫い......
ナショナル・ストーリー・プロジェクト
ポール・オースターという、今最も油の乗っているユダヤ人作家と、これまた絶好調の翻訳家柴田元幸という組み合わせがいい。翻訳が間違っている、という指摘もあるが、ほうっておけばいい。「翻訳は意訳に限る」......
森の生活―ウォールデン (講談社学術文庫)
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫い......
海からの贈りもの
多くの人から絶賛されている本だけど良さが分からなかった。 数年後にまた読んでみたい。「涵養」本書にはこの言葉を贈りたいです。精神面での豊かさとはどういうことなのか、考え・育てるきっかけを与えてくれま......
新・人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
内容はごくごく日常の常識的な当たり前のことが書かれているのですが、忘れていた何かをふと我にかえり、考えさせられるといった、内容の本です。個人的に人生のバイブルにしております。前作同様最高です。世知辛......
Kitchen Table Talk
Polite or Not? / Saki and Sake:It Grows on You / Life’s Surprises /How Do You Spell It? /I’m in a B......
南仏プロヴァンスの12か月
1989年に出版、ということはすでに20年近く前の初版。当時の私はプロヴァンスなんてしらなかったけど、本屋でしばしば目にした本書。 古本屋に並ぶようになって手にした。「プロヴァンス」「南仏」今でこ......
ローカル・カラー/観察記録―犬は吠える〈1〉 (ハヤカワepi文庫)
作家としてはもちろん、観察者としてもカポーティは天才だと思いました。小説の幻想的な世界とはまた違って観察者に撤したカポーティ。「自画像」というインタビュー形式で書かれている所があるのですが、ここでイ......
ウォールデン 森の生活
とても面白かったです。 本当の贅沢とは何かを教えてくれました。 ソローの様な思想があれば、温暖化も阻止できると思います。 資本主義は人を不幸にしているのかもしれません。 もう少しソローが観た風景画で......
新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)
筆者ラフカディオ ハーンは横浜に到着してその後まもなく松江で過ごした。とにかくハーンは日本のことがとても気に入った。それは、ハーンの父がアイルランド人、母がギリシア人で自然を愛する習慣をもつお国柄が......
反解釈 (ちくま学芸文庫)
作品にあらわれる「純粋な、翻訳不可能な、官能的な直接性・・・」 それがいかにそのものであるかに、形式にもっと注目せよ、とのソンタグの忠告。 "この作品が意味するのは・・・"と当たり前のように使って......
アウトサイダー (集英社文庫)
僕がこの本を見つけたのは、確か19才の、大学1年の期末試験の最中でした。訳者である中村保男氏による「あとがき」の中の3行ほどのコメントにぐいぐいと引き寄せられ、その本を慌てて買って、走って家に帰り、......
上海メモラビリア
中国について書かれている本の中でも、このようなエッセイは珍しいのではないかと思う。租界時代を知らない現代の若者がイメージするノスタルジーへの憧れ、その時代を生き現役を退いた老人たちのそれぞれの思いが......
文読む月日 (中) (ちくま書房)
1日1日と読むにつれて、人生を豊かに感じさせてくれる。そんな本。宗教関係の文が多いけれど、古今東西から集めた名言には、感服せざるおえない。 何か人が忘れているものを思いださせてくれる。現代のように......
人生論 (新潮文庫)
「自分のやりたいことをしなくちゃ、人間は幸福になれない。」 と、考えているひとは打ちのめされます。 「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」を書いているだけあって 哲学的な言葉回しではなく、小説的な......
人生論 (角川文庫)
トルストイが人生というものにたいして、はっきりとした結論を書いている作品である。 作家であり、社会運動家、敬虔なキリスト教徒でもあるトルストイの考察は、しかし、意外にも仏法に極めて近いか、仏法その......
文読む月日 下 (ちくま文庫)
トルストイは臨終の数日前に娘タチアナに10月28日の章を読ましたそうです。いくつか短いものを抜粋。(四)苦悩は活動への拍車である。そしてわれわれは、活動の中に生命を感ずる(カント)(八)われわれが幸......
文読む月日〈上〉 (ちくま文庫)
この本の凄いところは、トルストイが本当に古今東西の名言を集めたことにあります。ロシアで、どうして孔子、老子、仏陀の言葉まで集めることが出来たのか、ものすごいことだと思います。二月七日(五)「全然夾雑......
バイコフの森―北満洲の密林物語
この本を読んだのは サイパンだった。1994年のことだ 言うまでもないが 北マリアナ連邦のサイパンは熱帯である。海は青いし 陸では火炎樹が咲き乱れている。Tシャツと短パンでビーチを歩いた。バド......
私人―ノーベル賞受賞講演
サイズ表示にご注目。15cm×11cmという、文庫より小さな本です。 ページ数も、それほど多くありません。 しかし、この小さな本の中に並ぶ言葉には、分厚い論文を 凌駕する深い考察と透徹した思考が込め......
私人―ノーベル賞受賞講演
サイズ表示にご注目。15cm×11cmという、文庫より小さな本です。 ページ数も、それほど多くありません。 しかし、この小さな本の中に並ぶ言葉には、分厚い論文を 凌駕する深い考察と透徹した思考が込め......
作家の日記〈1〉 (ちくま学芸文庫)
であるにも拘らず品切れとは……レビューでは、これらの文章はドストエフスキーが恰も「自分自身について語りたい」が故にこの文章群を書き続けたかのように語られていますが、実際の内容は、(レビューにもあるよ......
人生論 (ワイド版 岩波文庫)
トルストイは文学作品で有名だが、論文もそれ以上に書いている。本書はそのうちで最も有名でかつトルストイ文学研究で重要なものとなっている。本書は生活における理性を中心に論じ、利他的に生きることを進めて......
シーシュポスの神話 (新潮文庫)
カミュは天才であると同時に、いわゆる苦労人でもあります。 アルジェリアで生まれ、貧困の中で育ちます。彼をノーベル賞作家にまでにしたのは、その知性まさにそのものだと言えるのではないでしょうか。 そ......
エセー〈1〉
岩波文庫でエセーは20年前から 折に触れて読んでいる。高校生だった20年前に本書を読もうとした自分自身がいかに生意気であったかということが最近解った。エセーという本は 読み手に それなりの人生経験......
エロティシズム (ちくま学芸文庫)
予備知識がそれほどなくても、ほぼ理解できる本だと思う。現代思想の中でも分かりやすい方だ。たとえばハイデッガーとかは、先立つアリストテレスやデカルトやフッサールが頭に入ってないとどうしようもなかった......
物語の構造分析
「作者の死」。非常に有名な論文だが、実は10pほどしかない。 内容もまあ予想通りだが、面白い。 これまでの「作者」にすべて作品を引き寄せて、そこで解釈する、そうした批評は誤りだとする。 「作者」は......
生活はアート (幻冬舎文庫)
ハードワークが続くと、眉間に皺が寄るし生活に楽しみや潤いがなくなってくる。食べ物も適当になるし、なにかにじっくりと取り組むというのもなくなる。ビリヤードをしたり、鉢植えを増やしたり、コーヒー店巡り......
シュルレアリスム宣言;溶ける魚 (岩波文庫)
コード/言語の転覆を試みながら、結局はコード/言語の内部でのたうつことしかできなかったシュルレアリストのバイブル。最早テクスト論者ぐらいしか手にとることのなくなった本書だけれど、溶ける魚の最後の章だ......
明かしえぬ共同体 (ちくま学芸文庫)
共同体をこれほど刺激的に語れるとは。共産主義とファシズムを「悪しき共同体」として否定するのは常道ですが、「その後」は今もって明確ではありません。西谷修氏の注と解説を合わせて読むと、今もってアクチュア......
恋愛論 (新潮文庫)
これはスタンダールがミラノの貴婦人に恋していた時に苦しみながら書いた物で、芸術が好きだというだけの理由でイタリアに滞在中の彼が暇で恋愛の事しか考えてないという事と、片思い(本人によると片思いではない......
革命か反抗か―カミュ=サルトル論争 (新潮文庫)
高校の頃、サルトルゼミで、サルトルを読んでいても、ちょっとした解説や批評、文学以外はちんぷんかんぷんでした。この本を読んで、カミュに興味をもち、カミュの本もたくさん読みました。そういうきっかけを与え......
内的体験―無神学大全 (平凡社ライブラリー)
大学卒業をし上京した。 ビルに囲まれた世界は無機質で、空ろな世界の表情であった。 僕は、この本を手に持ち、アルバイト先のエレベーター前で読んでいた。 死ぬつもりで生きるということ。 次第にリスクを......
博物誌 (新潮文庫)
ルナールの文章にボナールの絡みつくような絶妙な挿絵の組み合わせがいい。たとえば、「蛇、長すぎる!」 こんな変な文章と、マンガのような挿絵の組み合わせ。フランス語を学んだ経験はまったくないが、フラン......
内的体験―無神学大全 (平凡社ライブラリー)
大学卒業をし上京した。 ビルに囲まれた世界は無機質で、空ろな世界の表情であった。 僕は、この本を手に持ち、アルバイト先のエレベーター前で読んでいた。 死ぬつもりで生きるということ。 次第にリスクを......
ヴァレリー・セレクション (上) (平凡社ライブラリー (528))
このアンソロジーは大まかに三つのタイプの文章に分けられる。 最初に文明批評タイプ。社会的だったり政治的な背景を知らないと難しいかも。次にエッセイタイプ。まるで散文詩のように書いているので、詩心がない......
革命か反抗か―カミュ=サルトル論争 (新潮文庫)
高校の頃、サルトルゼミで、サルトルを読んでいても、ちょっとした解説や批評、文学以外はちんぷんかんぷんでした。この本を読んで、カミュに興味をもち、カミュの本もたくさん読みました。そういうきっかけを与え......
エセー〈1〉人間とはなにか (中公クラシックス)
「そうではなくてむしろ、活力を、さまざまなはげしいこと困難なことを、彼の本来、生来の段階にまでひきさげおしもどし、彼に対して従属させたのだった。まったく、カトーにあっては、そこにあるものはふつうのい......
それでも人生にイエスと言う
ナチスによって強制収容所に送られ、死と隣り合わせの過酷な状況の中で 生き抜く。その体験は「夜と霧」ですでに読んでいた。だが、この作品で、 そのような過酷な状況の中で作者はどう考えどう行動したのかがよ......
庭仕事の愉しみ
ヘッセの本は高橋氏の訳本を多く読んで来たせいか、非常に読みにくく感じてしまった。 また時間を見つけてトライしてみようと思うのだが・・・。彼の作品をまったく読んだことはありませんが、その入門書としても......
人は成熟するにつれて若くなる
人は年を経るごとに失ってゆくものが多い。でもその代わりに気付いたり、感謝したりする事も増えてゆく。萎えた足、老いた体が見せてくれるのものは、道端の春であったり木々の間のきらめきでありそう遠くない日、......
地獄は克服できる
この本のタイトルと表紙にある老年のヘッセの写真を見るだけでも生涯に渡って生きる事に苦悩し、鬱と不眠に悩まされ続けた人生を垣間見る事が出来るだろう。 本の内容は、ヘッセ自身の体験、著書、あるいは第3者......
キリンと暮らす、クジラと眠る
いやはや面白い本だった。一応博物学入門と書かれているが、読んでいるうちになにが真実でなにがそうでないのかわからなくなってきた。「もしも○○が××だったら」という想像のもとに、色々な動物について考察し......
暴力批判論 他十篇 (岩波文庫―ベンヤミンの仕事)
「暴力批判論」に絞ってレビューする。 この論文では、暴力は法を作り出すものと維持するものがあるとする。 こうした神話的暴力は批判されるべきであるとした上で、神話的暴力に神的暴力を対峙させる。 ......
ボードレール 他五篇 (岩波文庫―ベンヤミンの仕事)
ベンヤミンの仕事を初めて目にしたのは、岩波文庫版「ボードレール」だった。新しいボードレール論集の一つかとページを繰り始めた瞬間。 ぼくは瞠目した。「フランツ・カフカ」論の冒頭、「ポチョムキン」の章......
ヘルマン・ヘッセ『雲』
空、雲。ヘッセの愛して止まない題材です。写真は、ヘッセ自身が撮ったものではありませんが、美しく、詩とも調和していると思います。自身の水彩画も掲載されております。「文字」以外に、手軽にヘッセに触れる事......
愛することができる人は幸せだ
愛にまつわる断片や短編小説をまとめたもの。細かい心理描写はヘッセならではの技。耳が痛くなるような言葉もヘッセのメッセージはやさしい。そしてなるほど…と思わせる。何度でも読み返せる大切な一冊でもある。...
流刑の神々,精霊物語 (岩波文庫 赤 418-6)
新しい文化が輸入されることで、これまでの信仰が駆逐されてしまうことは歴史上珍しいことではありません。しかしキリスト教のようにそれまで信仰されていた神々を零落させ辺境に追いやった例は少ないでしょう。......
ゲーテとトルストイ (岩波文庫)
マンといえば、ロシア文学でアンナ・カレーニナを「一遍の無駄もない完璧な作品」と評したことで有名であるが、本書でもやはりトルストイへの愛を様々なエピソードで語り、トルストイの読者を大いに満足させてく......
夢・アフォリズム・詩 (平凡社ライブラリー (149))
日記、手紙、ノートなどのコンテンツから抜粋され、夢、アフォリズム、詩などのカテゴリーに分類された文章が、かなりのボリュームで掲載されています。カテゴライズされているといっても、コンテンツの性質上統一......
講演集 ドイツとドイツ人 他五篇 (岩波文庫)
ドイツ近・現代史に関するトーマス・マンの深い内省を明晰かつ短い言葉で表現した名作。「悪しきドイツと良きドイツと二つのドイツがあるのではないということ,ドイツは一つだけであ」るという認識,そして宗教,......
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